パソコン電脳職人への道

心構え編


 パソコン職人として達人になるためにはハードウエア、ソフトウェアの両方の知識 が必要になります。最新の知識は日々の修行によって支えます。過去の栄光は通用 しません。今現在の能力がすべてです。

 物は低い方へころがるようになっています。人とて例外ではありません。楽しよう 楽しようと無意識のうちに行動しています。この誘惑に負けない精神力(根性)が 必要です。「この仕事が好きだ」「必要にせまられている」「一山あててやるんだ」 など動機づけはなんでもかまいません。未熟な能力は努力で取り返せばよいのです。

 人に頼ることなくなんでも自分でこなせるようになりたいものです。とは言っても、 時間は一日24時間しかありません。こればかりはどうしようもありません。限ら れた時間のなかで自分にとってベストを尽くすしかない!ってところです。

 何にでも興味を持つことは大事です。このソフトはどうなってるんだ、この 機械のしくみはどうなっているんだ、など疑問を解決していくことで知識が自分の ものになります。新しいことをするとはじめは覚えることばかりです。でもここで くじけては、いつまでたってもハードルは乗り越えれません。本を必死に読んだり、 すでにマスターした人の知識を盗んだりして効率よく時間を使いましょう。

 最後に達人への道は険しいとだけ言っておきましょう。