Parrot MINIDORONES JUMPING SUMO



驚異のジャンプ

 長らくお休みしていまして,ほんと久しぶりの再開です。
 アクセス順位も久しぶりに統計を取り直したんですが,やっぱりSRBとかmSR,Waleraは上位で,まぁそうかな, という感じですが,なんとキーエンスが2機種も入っているのには驚きました。 けっこうファンが多いんですね。
 さて,毎年すぐ隣のビルでまいど関西ラジコン市が開催されます。 大阪ローカル色一杯の展示会ですが,それなりに面白いです。
 そこで,JUMPING SUMOをたたき売りしていたので,ついつい買ってしまいました。 ちょっと空物と言うには苦しいですが,無茶苦茶面白いので,ぜひお楽しみ下さい。

かなり遅い初期化

 電池を付けると,目玉LEDが赤になる。初期化が始まるわけで,このとき触ってはいけない。 けっこう長時間初期化している。1分くらいかな?
初期化が終わるまでは,何も受け付けないし,電源も切れない。 初期化が終わったら,目玉LEDが緑になる。

車輪はサーボ


このJUMPING SUMOは,二輪だけで,ホントうまく走るように作られている。
細かい車輪の制御もきっちりしている。
よく車軸を見ると,少し大きめのサーボモータの回転軸に車輪を取り付けている。

後ろのバーはジャンプするとき別のモータの力でバネを圧縮する。
バネの縮具合でジャンプの角度と強さが変わる。
ジャイロが搭載されていて,着地した後,ジャンプ前と同じ方向を向くようになっている。
けっこう凝っているのだ。


スマホなプロポ

プロポは付属せず,スマホがプロポになる。
Free Fright3 というアプリケーションをダウンロードする。
Android iPhone Windows 用がそれぞれ用意されている。
JUMPING SUMOはスマホから,Wifi AirStationに見える。 普通に接続できる。 その後,Free Fright3を立ち上げると自動認識するわけだが,これも,また,けっこう時間がかかる。
じっと我慢していれば,そのうちスマホの画面が変わる。 STARTボタンを押してスタート。


スタートすると画面がカメラ受信映像に切り替わる。
左側のスライダーが前後移動のスロットルで,スライダーの位置は変更することができる。
右側の十字部分は回転GUIで,右端のアイコンは上から, 撮影,回転,ジャンプ高,ジャンプ低,裏向, である。
左右のハンドルはスマホの傾きで制御する。 慣れるまで難しい。

あと,プログラム・モードなんかも付属しており,どこに移動するのか, 簡単にプログラムすることができる。

録画もできる

残念ながらスマホのメモリに録画はできない。
本体カメラの映像を録画するにはMicro USBメモリが必要である。
充電USBソケットにUSBメモリを装着する。
今回はエレコムのMF-SBU208GSV/Eを使用した。


スマホの画面に,ほぼ遅れなしで,JUMPING SUMOカメラの画像が表示される。 慣れると本体を見ないで画面だけで運転できる。

初走行と飛行

ほとんど練習せずに走らせてみた。
ゆっくりなら,だいたい思い通り走らせることができる。
JUMPING SUMO 初走行と飛行

今度はUSBメモリに録画しもっての走行。
USBメモリの中にmp4形式で録画される。
JUMPING SUMO 録画走行と飛行


おわり

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