京商 SHOOTING MASTER 3+1



京商のミサイル発射装置付き3CH

前回書いた Spy Master 3+1 と同じシリーズの京商の3CH機で, こっちは,ミサイルが2発発射できる。
パーツは細部に至るまで, Spy Master 3+1 と異なる。不思議や。 プロポ作りは同じやから,多分同じ会社が作ったと思われる。

ミサイル発射部分である。
プラスチックのミサイルがバネを押しつけて,止まっている。
左右の発射チャンネルは独立していて,別々に2発撃てる。
バネの力はけっこう強く,かなりの速度で発射される。
30毎/秒のビデオで4コマくらいしか映らない。

付属品

USB充電器が付属する。形はほぼ Spy Master 3+1 と同じだが,コネクタが異なる。
ミサイルが別に6発付属している。(合計8発)。 ORCでは10分遊んだだけで,1発失った。けっこうなくすと思う。

付属プロポ

京商ブランドだけど, Spy Master 3+1 と同じくプロポはモード2である。
お約束のモード1改造だ。

作りは,ほぼ Spy Master 3+1 と同じである。
ジョイスティックが左右90度回転して付けられているところまで同じだ。
だから,このままでは,取付することができない。
Spy Master 3+1 では,瞬間接着剤で取り付けた。

こっちは,ジョイステイックの部品に錫メッキ線をハンダ付けして, もともとの取付穴にハンダ付けする。
もともとの取付金具をニッパで切ってしまって, 新たに,錫メッキ線を4本半田付けする。
基板に取付するときに半田が外れないように,かなり多目に半田を盛っておく。


電界コンデンサが邪魔になるので,表から裏に移す。
+/-の端子を間違えないように注意する。
ジョイスティックはメッキ線を元の穴につっこみ, 折り曲げて,手早くハンダ付けする。
このとき,濡れたガーゼでジョイスティック本体を冷やしながらハンダ付けすると, 失敗がない。


接着が完了したら,左右が逆になるように,配線する。
Spy Master 3+1 と配線方法は全く同じだ。
可変抵抗器の2本しか使ってないので,配線は2本づつでよい。


さあ,完成。電源ON
なんと,またまた,電源ランプが点灯しない。
O君が非難の目で見る。また壊したのか!
許して,許してと言いつつ,よく見る。
なんと,電源のリード線が切れている。
写真にも写っているが,B-のところに黒リード線が付いていた。
B-は2か所あるけど,どちらも同じ。



初飛行

京商 SHOOTING MASTER 3+1 初飛行
簡単にトリムだけ合わせて初飛行。
かなり安定してるが, 不思議なことに,上下の安定性は, Spy Master 3+1 の方がよい。
こっちは高度を保つのが非常に難しい。
なんでや?
SHOOTING MASGER 3+1 ミサイルを的に当てる
戦車を描いた的がついているので,それを攻撃してみる。
これ,実は,無茶苦茶難しい。
1発的に当たっているけど,これ,奇跡の映像や。


SPY MASGER 3+1 が撃たれる映像

今度は, Spy Master 3+1 のカメラで,撃たれるところを撮った。
もっと迫力満点の映像を撮りたかったが,なかなかうまくいかない。
当たらん!
残念ながら,3CH機の限界か,正面にずっと居座ることも難しい。

おわり

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