HiTEC WeekEnder nano-Q



超小型ドローン

この機体は今年のまいど関西ランジコン市で仕入れたものだ。 余りにも小さいので,ついつい買ってしまった。
実はその後,これより小さい G-FORCEのPXY があるのを知った。これはこれで次回レビューします。

かなり小さく,制御部はSDカードと同じ大きさだ。
これだけ小さい部分に4個のモータの制御と3軸ジャイロと3軸加速度センサーが入っているのが驚きだ。
ロータ径36mm。大きさ90mm四方。重さは36gと少し重い。


後ろから見ると,小型モータが4個実装されているのが分かる。
制御部分の下側に小型の1セル150mAHリポ電池を吊っている。
全て電子制御なので制御メカは存在しない。


モード1超小型プロポ

なんと最初からモード1プロポが用意されている。
プロポまで超小型で非常に操作にしくい。
ゲーム用のジョイスティックが固めでさらに操作しにくい。
おまけに単3電池ではなく,機体と同じリポ電池を使用する。


リポ電池

電池はUSB充電器で充電する。
満充電まで45分から60分。
残念ながら充電器は1個しか付いてないので,最初は電池2個充電するのに1時間以上かかる。


豊富なパーツ

少々落としても壊れないけど,HiTECは替えパーツを豊富に用意している。
小形モータや電池は消耗品だから,けっこう早く寿命が来るかもしれない。
落として大破させてしまったら3300円で新品と交換してくれるらしい。

初飛行

とりあえず箱出しで飛ばしてみた。
というより何も調整するところはない。
トリムが本の少しずれている程度で, 浮かすのは超簡単でかなり安定している。
少し重いので,アクセル(上下)の制御がシビアと思われる。
天井の高い部屋なら,初めてでもけっこう飛ばせるかもしれない。 もうちょっとプロポが操作し易ければもっと飛ばしやすいくなる。残念だ。 それでも,初代ウィークエンダーに比べれば格段に操作性が向上している。
HiTEC nano-Q 初飛行
とにかく簡単に宙返りが出来てしまう。 人生初の宙返りを体験してしまった。 かなり面白い機体である。お奨め!

つづくかもしれない

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