改造に必要な設備
理想的に言えば以下の設備があるとよい。
ただし，必須条件ではない。腕と工夫と根性と時間で粗末な道具でも改造は可能だ。反対にすべての設備が揃っていても腕が無ければ失敗する。
はんだ付けの設備
立体顕微鏡 細かい部分の配線とはんだ付けの検査。
高周波半田ごて コテ先は細いけど，見かけ上の熱容量が大きい。
部品除去
ブロアー 熱風でICを外す。
細かい道具
ドライバ ネジの大きさにあわせて中と小。
ピンセット 先が細くて硬いもの。
半田吸取り線 一番細手のもの。パターン上の半田除去に使用。
紙テープ 仮組のときに蓋や基板を固定。
ストリッパー 線径に合ったもの。
精密ニッパ 配線が切れるもの。
フラックス 半田付けを確実にする。
糸半田 0.3mmのフラックス入り。
線材 AWG 30より細い線。単線がよい。
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