ゴジラＸメガギラスＧ消滅作戦
久々の日本映画である。
前作
が結構いけていたので，今回も期待して見に行った。
結果は，
まあ邦画としてはこんなもんかというところ。
ちょっぴし不満が残るゴジラだった。
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ストーリとしてはゴジラも年々大げさになってきている。
ゴジラが敵対怪獣と戦うというパターンは崩れていないが，
味付けが少しずつ異なるところが憎い。
形としては前作の続きになっていて，
前回ゴジラに殺された隊長の部下の根性劇で始まる。
無くても良いような設定だが，
仇討ちってのは日本人が好むんだろう。きっと。
ストーリは全般的には悪くはなく，子供から大人まで楽しめるように作ってある。
そう作らなければならないところが，日本映画の悲劇ではある。
戦闘シーンのセンスの悪さは，決して監督のセイではなく，
きっと子供でも戦闘してるのが分かるように作られているのだ。
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随所に出てくる武器がトホホなのである。
ゴジラ相手に自動小銃は意味がないのに，皆持っている。
重たいだけだとは誰も言わないのか？
そして戦車。
ゴジラ映画の定番なんだけど，毎度毎度やられるために出動してるみたいだ。
ちょっとは乗員のことを考えてやって欲しい。
真打はブラックホール砲だ。
ちょっと他の武器との隔たりが大きすぎるけど，
とにかく新兵器だ。
ブラックホールを作るためのエネルギーがどうのこうのと計算してはいけない。
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今回の作品はやや子供よりのため，
残念ながらワクワク・ドキドキ感は少ない。
見慣れたプロレスのようで，安心感がありすぎる。
ゴジラシリーズは日本を代表する映画である。今後を大いに期待する。
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この映画の，ご教訓
・日本の自衛隊はけっこう頑張るゾ！
・やっぱり東京は危険な街だ。
・たまにはヨーロッパに行けよな。ゴジラ
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