我慢すべきか?脱走すべきか?
本日の痛みレベル=8.0
やっと点滴終了
今日の朝で点滴が終了した。
この後は飲み薬のみ。抗生剤はフロモックス100mgを支給される。
点滴フルマリンと同様のセフェム系の抗生剤だ。
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喉の痛みは,昨日より少しマシになった。
というより,痛みにだんだん鈍感になってきたのか。
決して,鎮痛剤が効いてるようには,思えない。
再度,看護婦さんに痛み止めてくれるようお願いしてみる。
どう,お願いしても,ソランタール以外出てこないようだ。
拷問の食事に耐えれるか?
我慢か?それとも脱走か?
このまま,この病院に入院してて,本当にちゃんと治るのかが,疑問になってくる。
少なくとも,
痛い!!!
などという軟弱な抗議に対しては,
診察もしてくれない。
我慢するように言われるだけだ。
邦画
病院へ行こう
で真田広之が
本物の医者を呼んでくれぇ〜!
と叫ぶシーンがあるが,そのまんまの状態である。
あの映画だと,新米女医さんと屋上でHするという余禄があるが,
こちらは,いくら我慢しても,そんないいことはなさそうだ。
脱走するのは簡単だ。
けど,私がいなくなると,いろんな人に迷惑をかけてしまう。
まず,担当の看護婦さんが叱られるだろうなぁ。
主治医のM医師もタダじゃすまないかもしれない。
現実問題として,このまま,もう少し,我慢をするしかなさそうだ。
それにしても,
痛いよぉぉぉ。
声帯は神経が無いのだろう
もちろん,発声禁止は続いている。
声帯近辺には神経がないのだろうか,全く痛くない。
そうか,扁桃当たりが激痛なんで,声帯が少しくらい痛いのが分からないのか。
どっちだろう?
発声禁止は考えていた以上にストレスが溜まる。
鎮痛剤の件はI大学病院の仕打ちにかなり怒っている。
LaLaVoiceで抗議するんだけど,
いまいち迫力がない!!!
お見舞い
今日は会社から,岡本先生をはじめ,福山君とか滝井君とかが,
来るな!って,言っていたにも関わらず来てくれた。
嬉しい限りである。
とりあえず,喉が痛いだけで,全体的には元気なもんだ。
声を出せないので,もちろん,何も説明できない。
LaLaVoiceでいくつか説明したが,あまり聞こえない。
ノートPCのスピーカはグループの会話にはむかない。
*****
皆さんが,やって来て,回りでワイワイやってくれると,
確かに気が紛れて一時的には痛みを忘れることができる。
いや,ご飯さえ食わなければ,けっこう痛いを忘れて執筆に集中できるのだ。
今夜も眠くなるまで,集中して原稿を書き上げた。
夜中に看護婦さんが,
「大丈夫ですか?」
なんて,やさしく声をかけてくれる。
決して大丈夫じゃないけど,指でOKサインを出してにっこり笑う。
どこまでお茶目な私なのであった。
おやすみなさい。
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本日のご教訓
・脱走はそれほど簡単なことではない
・まともな医者はいないのか?
・声を出したいよぉぉぉ〜
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