我慢すべきか?脱走すべきか?

本日の痛みレベル=8.0

やっと点滴終了

 今日の朝で点滴が終了した。 この後は飲み薬のみ。抗生剤はフロモックス100mgを支給される。 点滴フルマリンと同様のセフェム系の抗生剤だ。
*****
喉の痛みは,昨日より少しマシになった。 というより,痛みにだんだん鈍感になってきたのか。 決して,鎮痛剤が効いてるようには,思えない。


再度,看護婦さんに痛み止めてくれるようお願いしてみる。
どう,お願いしても,ソランタール以外出てこないようだ。
拷問の食事に耐えれるか?

我慢か?それとも脱走か?

 このまま,この病院に入院してて,本当にちゃんと治るのかが,疑問になってくる。
少なくとも,
痛い!!!
などという軟弱な抗議に対しては, 診察もしてくれない。
我慢するように言われるだけだ。 邦画 病院へ行こう真田広之
本物の医者を呼んでくれぇ〜!
と叫ぶシーンがあるが,そのまんまの状態である。
あの映画だと,新米女医さんと屋上でHするという余禄があるが, こちらは,いくら我慢しても,そんないいことはなさそうだ。

 脱走するのは簡単だ。 けど,私がいなくなると,いろんな人に迷惑をかけてしまう。 まず,担当の看護婦さんが叱られるだろうなぁ。 主治医のM医師もタダじゃすまないかもしれない。
現実問題として,このまま,もう少し,我慢をするしかなさそうだ。
それにしても,
痛いよぉぉぉ。

声帯は神経が無いのだろう

もちろん,発声禁止は続いている。
声帯近辺には神経がないのだろうか,全く痛くない。 そうか,扁桃当たりが激痛なんで,声帯が少しくらい痛いのが分からないのか。 どっちだろう?
 発声禁止は考えていた以上にストレスが溜まる。 鎮痛剤の件はI大学病院の仕打ちにかなり怒っている。 LaLaVoiceで抗議するんだけど,
いまいち迫力がない!!!

お見舞い

 今日は会社から,岡本先生をはじめ,福山君とか滝井君とかが, 来るな!って,言っていたにも関わらず来てくれた。 嬉しい限りである。
 とりあえず,喉が痛いだけで,全体的には元気なもんだ。 声を出せないので,もちろん,何も説明できない。 LaLaVoiceでいくつか説明したが,あまり聞こえない。
ノートPCのスピーカはグループの会話にはむかない。

*****
皆さんが,やって来て,回りでワイワイやってくれると, 確かに気が紛れて一時的には痛みを忘れることができる。 いや,ご飯さえ食わなければ,けっこう痛いを忘れて執筆に集中できるのだ。 今夜も眠くなるまで,集中して原稿を書き上げた。
 夜中に看護婦さんが,
「大丈夫ですか?」
なんて,やさしく声をかけてくれる。
決して大丈夫じゃないけど,指でOKサインを出してにっこり笑う。
どこまでお茶目な私なのであった。 おやすみなさい。
======
 本日のご教訓
・脱走はそれほど簡単なことではない
・まともな医者はいないのか?
・声を出したいよぉぉぉ〜

入院記TOPへ戻る    ▼次へ