WALKERA CB100



さすがJade

巷で超安定という評判なので,早速注文した。
さすがJade。注文したその日に出荷。6日間で届いてしまった。
(因みにHobby Lobbyに注文したmSRはそろそろ1ヶ月経つけど音沙汰なし)
CB100は, メイン・モータもテール・モータも2個とも 最初からブラシレス・モータが登載されている。
ゆえに,今までWalkera小型ヘリのように,モータの寿命を気にする必要はない。

ヘッドの構造はWalkeraの小型機では初のベル式である。
ミキシング・アームには穴が2個開いていて,制御比率を変更できる。
出荷状態は安定度である。


左の写真の上側が 4#3 である。4#3に比べると,ほんの少し大きい。
ただし,重さは66gあるので,かなり重い。
ダブル・ブラシレスなのでしょうがないか。



電池の位置

電池は 4G6 のと同じ3.7V 500mAHを使う。
ブレシレス・アンプやモータの関係で,かなり前が重い。
規定位置に電池を装着すると,エレベータ・トリムがとれなくなる。
電池はギリギリ後ろに装着する。


初飛行

最初,このCB100のリア・モータが動かなかった。 これはJadeに返送かと思ったが,リアのブレード少し引っ張ると動き出した。
トリムをさっと調整して,初飛行。
CB100トリム調整して初飛行
確かに安定してる。
ただし, ブラシレス・アンプがしょぼいのか, スロットルの反応がワンテンポ遅れる
ましてや4#3に比べて16gも重いので, 天井の低い会議室ではかなり操縦しにくい。
少し運転すると慣れるが,最初は注意しないと天井に激突する。
あと,リアのブラシレス・モータが低スロットルのとき,あまり回転しないので, ゆっくり離陸するとラダーが回転してしまう。(これは固体不良かもしれない)

ベル式なので,非常に安定している。
右旋回のときは少し頭下げ,左旋回は少し頭上げをする。 ゆえに,右旋回するときは少しエレベータを後ろに引かないと速度が上がりすぎる。
さらに安定が良すぎてエルロンをかなり右に倒さないと横滑りを起こし, 旋回半径が思った以上に大きくなる=ぶつかる。 4G3/4G6ベル・ヒラーに慣れていると,ちょっと勘が狂う。
3パックほど飛ばしたけど,綺麗な8の字を描くのはかなり難しい。 (もちろん腕の問題もあるけど。。。。。) とは言っても,4#3Bの操縦性に比べればかなり良い。
室内でゆったり飛ばすにはベル式がむいているようだ。

さて,旋回がギクシャクするのは,どうも腕の問題みたいだ。
小野君が初飛行で実に綺麗な旋回を見せてくれた。
CB100 まったり旋回

連続運転とモータ温度

標準の電池(500mAH)で連続で飛ばしてみた。ゆっくり旋回するだけだと, 8分少々何のストレスもなく飛行できる。 最後はオートカットは働かず,極端にスロットルが上がらなくなるので問題なく降ろせる。

飛行後の温度を計測してみた。
メインもリア・モータも50度前後なので全く問題がない。 電池さえあれば続けて飛行させてもよいくらいだ。
以前,4G6と同じモータと書いたが間違いでした。 大きさは同じだけど型番が異なる。

ベル制御比率を変更

スタビライザーとスワッシュからの制御量を混合するレバーには,もう1つ穴が開いていて, より安定するように変更できる。


まず,リンクボールを外す。
これが,また,ネジロックが効いていてアホほど硬い。 プライヤで折れてもいいや!という位の力を変えて左に回す。
混合レバーが傷だらけになってしまった。
内側の穴にリンク・ボールを取り付ける。
これは最初からネジが切ってあるので,ねじ込むだけだ。
もし,この設定で気にいれば,ネジ・ロックを忘れずに。

この変更をすると,より安定になる。(同軸反転に近くなる) ただし,ますます旋回はしにくくなる。 どちらを選ぶかは,好みの問題だ。
おおよそ10秒くらいは手放しホバリングが可能となる。 ただ,機体が重いので,どうしても高度の維持に微妙なスロットル操作が必要となる。
CB100 手放しホバリング

つづく。。。。

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